山本直樹「世界を駆ける紀州の力」を求めて その2

 前回の記事はこちら(http://d.hatena.ne.jp/masao1980/20050302)。今回は和歌山県立図書館、和歌山市民図書館にお邪魔すべく、JRに乗って和歌山まで行ってきました。ふつうなら1時間ちょいで着くはずなのに、人身事故の影響で2時間くらいかかったよ…。
 まずは県立図書館の方へ。JR和歌山駅からバスで「高松」という停留所まで行くのですが、路線が異常に複雑なので、分からない場合はバス停近くの交番で聞いた方がいいかと思われます。僕はてきとうに乗ったら着けました(いやマジで)。
 バス停のまわりは特に何もない感じですが、少し歩くと見えてくる図書館周辺の設備はなかなか立派なものです。手荷物をロッカーに預けて中に入ると、キレイでけっこう広めのフロアーに本がずらり。蔵書の検索システムも使いやすくて、目的の本もあっさり見つかりました。
 さて、問題のコピーサービスですが、所定の用紙に記入したあとはセルフサービスなので…まあ、これ以上は何も言いますまい。ただ、料金が白黒コピー1枚20円なのは正直痛いところ。何を根拠にこの値段なんでしょうかねえ…。
 目的を無事に果たして高松停留所に戻り、今度は市民図書館に向かうために南海和歌山市駅を目指します。この辺は和歌山駅(JR)と和歌山市駅南海電車)があって、しかも両方の駅がけっこう離れてるので要注意。ともあれ、駅から少し歩いたところにある市民図書館に到着。県立の方よりは古いけど、こちらもなかなか立派な建物です。
 さっきと同じ検索システムが導入されていたので、すぐに蔵書の場所が分かったんですが…目的の本がありません。念のため周辺の棚をくまなく調べたんですが、結局見つかりませんでした。司書さんに聞いてもよかったんですが、あまり時間もなかったので退散。
 といった感じで、謎を残しながらもこのプロジェクトはひとまず終了。帰りは南海電車で帰りました。でも、もうちょっと余裕を持って、和歌山観光も兼ねればよかったかなあ。和歌山城なら、バスの車窓から見えたけど。


●参考リンク
和歌山県立図書館(http://www.wakayama-lib.go.jp/library/
和歌山市民図書館(http://www.lib.city.wakayama.wakayama.jp/
和歌山バスhttp://www.wakayamabus.co.jp/