R-1ぐらんぷり準決勝@NGKホール、などなど

 黒門市場のあたりをぶらぶらしたり、ミナミ某所で勤務中の友人Sを冷やかしにいったり、ウィンドウショッピングしたり、途中から別行動で梅田にある兄の職場まで物を届けにいったり天王寺で野暮用済ましたり、こーいうだらだらした一日は久しぶり。


 で、夜はピン芸人が優勝賞金500万円目指してしのぎを削るR-1ぐらんぷりを観戦。NGK来るのなんて十数年ぶりだなー、たしかその時はまるむし商店の漫才を見た記憶が…とか言ってたらたまたま司会がそのお二人だったのでビックリ。
 どーでもいい話ではあるんですが、こういう笑いのイベントに意識的に行くのは初めてだったので、「ソロで弾き語りやってる人がいっぱい出てくるライブと一緒や」と思って観ることにしたんだけど…終わってみるとどうももやもやした感じ。一人でぼけーっと考えた結果、音楽と笑いでは演者と客の関係性が(少なくとも僕の頭の中では)違うので、「楽しもう」という姿勢がもっと必要だったのだ、ということが分かりました。会場が広いとか、審査形式だから、というのも一因ではあったんだろうけど。
 とか言いつつも、プロアマに係わりなく面白いものは面白いという目で観られたし、思わず声が出ちゃうくらい笑える場面もけっこうあったので楽しかったなあ。井川ゆり蚊、チュートリアル徳井、ポンバシ系 向ガリガリガリクソン国崎恵美あたりのキャラでひっぱるネタも面白かったし、モノマネはあまり好きじゃない僕でも博多華丸児玉清研究には笑わされたし。あと、純粋に漫談で面白かったのはダントツにO・D・A。ピン芸だと、あまり仕込みのない人の方が僕好みのようです。
 というか、どう見ても彼女の趣味です。本当にありがとうございました。