AZUMI「地下の日だまり」上映会&ライブ@梅田RAIN DOGS

 正直なところ、あまり客が来ないだろうなーと思って開演前ギリギリくらいに行ったんですが、想像以上の人の入りにびっくり。どうも春一番関係の動員が多かったみたいで。いや、こないだのBLUES NIGHTがけっこう寂しかったからなあ…油断は禁物です。
 映画の前に、まずはAZUMIさんが1時間ちょいほどライブを。静かな曲は激情を込めつつも静かに優しく、そして激しい曲はテッテ的に激しくうるさくって…いやー、たまたま当たりの日だったのかも知れないけど、これまで(出演時間の限られた)イベントで観てきたライブとは次元の違う世界まで持っていかれましたよ。アズミワールド恐るべし…。ただ、ギターにちょっとノイズがのってて、静かな曲が台無しになってる場面があったのがもったいなかったなあ。
 BLUES NIGHT主宰の奥村ひでまろさんと、「地下の日だまり」の監督である小沢和史さんのトークを挟んで、いよいよ映画の上映がスタート。RAIN DOGSのステージバックは白壁なんで、スクリーンがなくてもプロジェクターが使えるのは面白いな。
 さて、映画の内容はというと、日本全国で年間150〜200本のライブを行うAZUMIのライブやオフショット、インタビューなんかが主なんですが、やっぱり気になったのは遠藤ミチロウとのジョイントライブ、2005年の春一番(岡本のおっちゃんがばっちり写ってた)、そしてパリで行われたライブの様子ですね。ちょっと演出が五月蝿すぎるかな…構成がなかなか分かりにくいな…と思う場面は多々あったけど、1時間ほどの上映はあっという間でした。