だから、メイド喫茶に行くつもりじゃなかったんだってば

masao19802005-08-17

 今日もあまり日記と関係ない画像シリーズ。これは新世界の一風景なんですが、「コンビニとビデオ試写室が夢のコラボレーション!」ってくらい色使いを似せていて面白い。でもコレ、ちょっと前までは紺色の部分も赤色だったので、よりインパクトがあったんだけど…さすがに苦情でもきたのか、塗り直されたのでした。
 ところで、ビデオ試写室って何?という人もいるかもしれませんが…まあ、自分と向き合うための密室みたいなモンです。


 友人Iより入電、昨日のデートの報告を聞くために何故かまたメイド喫茶に行くことに。その辺で話せば済むことなのに、何で暑いなか大の大人二人が仲良く並んで自転車こいで日本橋まで行き、しかも移動中はその話題にあえて触れないのか、よく考えなくても変な話だ。
 今日はIが未体験だというメイドインカフェへ。ココは日本橋唯一の地下にあるメイド喫茶で、天井が低いくせにシャンデリアぶら下げてたりするよう分からん店だけど価格設定が低いという感じ。たまたま浴衣デーだったので、特別メニューの白玉あずきアイスなどをいただく。正直、かわいい子が多い。
 とまあ、落ち着いたところで昨日の報告などを聞いたんだけど、待ち合わせ場所に行ったらスーツを着た知らない男がいて二人がかりで説伏されたとか、分厚い英会話教材がテーブルにドンと積まれたとか、そんなことはまったくなく、話を聞くかぎり相手はなかなかさっぱりした感じのいい娘さんで(写真を見せてもらったがかなりかわいい)、ただIの女性不信が激しいというだけの気が…。
 思わず、「んなこと言うんやったら、SMARTとかデート特集の載ってる関西ウォーカーとかわざわざ買うな!」とふだんから気になってたことを指摘してしまった。自然体で付き合えるならそれに越したことはないけど、ムリならムリでこっそり努力すりゃいい話で、第一そんなハンパな態度で相手に接するのは失礼じゃないかと思うのだ。憎からず思ってくれてるぽいんだから、余計に。なぜIがそこまで女性不審になってるのかはよく分からないけど、上手くいったらいいな。


 帰り際、日本橋で携帯をいろいろ見てみる。NTT嫌いの僕としては、vodafoneとこのまま心中するか、あっさりAUに乗り換えるかが悩みどころなのです。料金プランをテッテ的に比較したところ、長く使うならAUのが合ってるっぽいんだよな。そして、もちろん…というか、新規1円の機種しか眼中にナシ、です。
 「2つ折り全盛のこの時代だけど、いつかストレートに戻りたい…」とひそかに思っていた僕にとって、AUの「talby」はものすんごく魅力的なんだけど、目当ての黒色はだいぶ品薄みたいで何処にも見当たらず。vodafoneなら「V601T」「V603T」「nudio」、AUなら「talby」「A5509T」あたりが狙い目だけど、問題は色だよなあ…。うーん。
 そんな風に悩みながらなんば周辺を歩いていると、すごいモノに遭遇。リアカー引きのじいさんが高く積み上げた段ボールの上に女の人を乗せていて、CDラジカセから聴こえてくるBGMは郷ひろみの「ゴールドフィンガー99」…。♪アーチチーアチーという情熱的な音楽とは対照的に、ゆっくりリアカーを引くじいさんの挙動、そして女の人のアンニョイな表情が僕の脳みそを思いっきりかき回してくれます。夏なんです。その不条理劇的な光景をしばし呆然と眺めていると曲が終了、「さて、次はどんな選曲で楽しませてくれるのか…」と期待していると…また同じ曲が始まった!エンドレスかよ!