ムリヤリにでも本当にするんだ

 突然ですが、万博に行って来ました。といっても、大阪の万博記念公園ですが…(ああ、しょうもない)。いや、今日から地下鉄が乗り放題になるGWきっぷが使えるので、これを機会にいつか見たいと思っていた太陽の塔を見に行って、ついでに民族学博物館まで行ってしまおうという計画。トモフスキーが「疎遠」という曲で歌っているように、「いつかなんてずっと来ない 今度だって結局来ない」のですから、思いついたときに動かないと、ねえ。
 地下鉄が乗り放題とはいえ、北大阪急行やモノレールを使うとそれなりに交通費がかかりましたが、モノレールの車窓から太陽の塔が見えたときはけっこう感動しましたね。まあ、そこら中にいる家族連れやカップルは見ないようにしていたけども…。売店でこっそり太陽の塔キーホルダーをゲット。缶バッチとかも作ってくれないかな。
 公園に入ると、たまたまFM802フリーマーケットのイベントをやってました。うーん、802ってしょっちゅうイベントやってる気がするけど儲けとるんかねえ…などと下衆の勘ぐりをしつつも、春一番に向けて手ごろなカバンが欲しいなと思っていたのでブラブラしたけどイマイチ、結局何も買いませんでした。
 さて、みんぱくこと国立民族学博物館では、「きのうよりワクワクしてきた。 ブリコラージュ・アート・ナウ 日常の冒険者たち」という特別展をやってました(6/7まで)。ブリコラージュというのは「未開社会に特徴的な思考法」の意で、目的にあわせて材料や道具をそろえるのではなく、ありあわせの素材を用いて様々なものを生み出そうとすること、らしいです。個人的には、増岡巽さんの「空き缶ハウス」、伊達伸明さんの「建築物ウクレレ化保存計画」、Pop Up Reality Viewer(参照リンク:http://www.ntt.co.jp/RD/OFIS/active/2004pdf/g_ap/g_ap-02.html)あたりが面白かったな。他の展示にも何だか生き生きした空気が漂っていて、1時間くらいはあっという間…。時間がなくて常設展が見られなかったので、これはまた来てもいいかも。
 帰る途中、千里中央駅近くの広場に露店が出ていて、まあ1000円だし買ってもいいかな…というようなカバンが売っていたので迷いながらも購入。まあそんなもんだ。