これはデートではない

　人の家だってのになかなか布団から出られず、結局起きたのは11時。寝違えてしまって左を向くと首が痛い…。家主とボケーッとしながら、「男は好きな子から来るんやったらどんな下らん内容のメールでも嬉しいんやけど、いざ自分が返す段になったらしょうもないメールは送られへんから、いろいろ考えて時間かかってまうねんって。で、アレコレ考えてる間にまたメールが来て、あーまた内容考え直さなアカンわって悩んで…」などという話をした、気がする。あと、一宿一飯の恩義として洗い物をしたり、ジョージ朝倉「溺れるナイフ」、安野モヨコ「監督不行届」などを読ませてもらったり。
　14時ごろ家を出て、自転車でラーメン屋へ。まあまあ旨いけど、中華そば住吉と比べると（以下ry）。地下鉄に乗って移動し、映画まで時間があったので梅田でお茶したりしてフラフラと。で、観た映画は「エターナル・サンシャイン」。ストーリーは何となく低予算映画にありそうな感じなんだけど、音楽がかなり良かったし、時系列ぶった切りまくり伏線バリバリの構成で頭使ったし、なかなか楽しめました。「恋愛と記憶」ってけっこう深いテーマだよね…。コーヒーショップでアレコレ語り合ったあと、ヨドバシで買い物につきあったりして、この日はお別れ。
　それにしても、ラーメンや映画やコーヒーやら、奢ってもらってばかりで有難いやら申し訳ないやら…。