月夜のカルテット vol.1@RAIN DOGS

 「月夜のカルテット」とは、大塚まさじ、長田和承、島田和夫、船戸博史の4人からなるバンドである、らしい。ドラムの島田さんのことはよく知らないが(失礼)、他のメンバーは僕でも知ってるくらいの面々であるからこれは良くないはずがない。何だかんだで空いてるだろうと楽観して遅めに行ってみたらなかなかの盛況で、何だか嬉しかった(もうちょっと前で見たかったけどねえ)。
 まずは第1部ということでまさじさん一人で登場。じらすなあ。
1.サーカスにはピエロが
2.ガムをかんで
3.一人旅
4.月の祭り
 前にココで野狐禅と共演したのがきっかけになったのか、「レインドックスをホームグラウンドにしたい」なんて発言も。個人的に、「一人旅」の「何をしても同じなら 好きなことで生きたい」という一節は沁みます…。
5.シャバダバBaby
6.夕暮れ(高田渡のカバー)
7.コミュニケーション
 上記3曲は長田さんと2人で。ここで第1部は終了、ちょっと長めの休憩があって第2部に。とうとう4人がステージに上がります。
8.風のがっこう
 もうイントロの時点でじわー、っとキました。で、まさじさんも曲が終わるなり「ええバンドでしょう?」なんて言ったりして。ホントにホントに。
9.こんな月夜に
10.天王寺想い出通り
11.?(悲しくて歌うんじゃない…)
12.男らしいってわかるかい
13.?(静かな朝の日差しがゆれて…)
14.街唄
 このバンドでの初ライブだったいせいか、けっこうMCは多めでしたね。みな関西に散らばって住んでるんでまさじさんの家で練習してる(中学生バンドかよ、と)、3ヶ月に一度はライブをしたい、そしていつかこのバンドで録音をしたい、と今後の展望を語ってくれました。
 「街唄」で本編は終了、アンコールはまたまさじさん1人でスタート。
15.一輪の花
16.プカプカ
17.On The Sunny Side Of The Street
 プカプカからはまたまたバンドで。いい夜でした!