BLUES NIGHT 〜ちんどん通信社のニューオリンズな夜〜@梅田RAIN DOGS
この日のライブは林幸治郎さんの新著(↓)の発売記念ライブだったんだけど、財布に優しい投げ銭制、さすがはBLUES NIGHTです。客の入りもなかなかで、中でも最前で終始楽しそうにステージを眺めていたおばあちゃんがいたのが印象的でした。なんかいいよなあ。
- 作者: 林幸治郎
- 出版社/メーカー: 新宿書房
- 発売日: 2006/01/01
- メディア: 単行本
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さてさて、演奏の方はというと、平井堅の「瞳を閉じて」から文の里商店街(がまだ元気だった頃)のテーマソング、「生活の柄」、「世界は日の出を待っている」あたりまで、ジャンルや時代をかるーく飛び越えてましたねえ。合い間に長いMCをバシバシ挟んで、著書の話題やちんどん通信社の歴史なんかを面白おかしく話すんだけどこれもご愛嬌。ちんどん屋なんだから宣伝してナンボですもんね。
それにしても、主なメロディーをほとんど吹きこなす小林信之介さんのクラリネットはやっぱりステキ。なんというか、脈々と受け継がれている良い曲、美しいメロディーを演奏してる間に、人間の枠をとっぱらって「音そのもの」になっちゃってるというような…(はい、意味不明です)。とにかく、音楽好きを自認する人なら一度は見て欲しい「バンド」だと思います。
ちんどん通信 WEB版
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年末公演の拙レポ
http://d.hatena.ne.jp/masao1980/20051228#p1