Niseuo Cosmic -chang mother ship / ピカリンス / 鉄塔 / リヒカ@難波ベアーズ

 僕のベアーズ初体験は、2002年10月に行われた、忘れもしない羅針盤7daysのとき。その頃すでにドラムはチャイナさんだったと思うんだけど、羅針盤自体観るのも聴くのも初めてだったので、「山本さんの声はけっこう好みだなー」とかいう印象でその場は終わり。…ちゅーか、ベアーズだとほとんどドラマーの姿が見えないしね。
 それからも何度かベアーズに足を運ぶ機会があったんだけど、地下ならではの落ち着いた感じや、ドリンクを強制しない豪気な姿勢、安いチャージ設定、自転車で来られる範囲内、と魅力たっぷりなのでひいきにしてきました。
 そんな僕がチャイナさんという人を意識したのも、ココで去年の12月に行われたDMBQの変名バンド「とん平&ビショップ」のライブで、でした。って、あれから1年経ってないのか…。いやほんと、やりきれんです。
 えー、枕が長くなりましたが、実はベアーズの「ふつーのイベント」に行くのはこの日が初めてだったのですね。だもんで、客が10人いるかいないかという状況は初めてだったんですが、いやはやこんなに快適だったとは。丸イスは出てるし、トイレも並ばないし、予約してないのになぜか前売りで入れてくれるし…。あと、持ち込み放題なので酒とつまみをガンガン摂取。いや、何しに行ってんだという気もしますが。
 さて、この日の出演バンドを紹介すると…niseuoは以前BRIDGEで「URBAN FUNCTION」(id:masao1980:20050528#p2)というけっこうステキなイベントをやっていたバンド。ピカリンスは京都のバンドだったかな、和服でキメて、わりとおどろおどろしい内容の詩を歌うんだけど音はふつーにカッコいいのでした。鉄塔はエレキの弾き語りで、「ホントはバンドでやりたいけど…」という感じの音だったので個人的にいまいち。リヒカはベースとドラムのインストで火花バチバチ、こういうのは好きだな。
 と、いい加減な感想なのはすべてお酒のせいです。堪忍して。