Yoko Noge Homecoming Concert@追手門学院大学 将軍山祭

 野毛洋子さんに関してはココ(id:masao1980:20051006#p2)でちょこちょこ書いてるんで、まあ興味があれば読んでみてくださいな。
 さて、少し遅刻して会場に着くと、前座のSoul Shakersがちょうど最後に「I Can't Turn You Loose」をやってるところでした。うーん、ちょっと音にまとまりがないかなー。そう感じた原因は何なのか、よう分かりませんが。
 幕間には野毛さんと司会の方のトークがあって、これも興味深かったです。目の前で知り合いが強盗にピストルで撃たれるような事があっても、なぜか日本に帰りたいとは思わなかったとか、シカゴと大阪は姉妹都市だけあって(?)似ているところがあるとか、そういう話。追手門在学時の恩師から花束が贈られるシーンもあったりして、うーん、こういう雰囲気の学祭もええもんやね。
 で、ライブはというと、野毛さんのピアノと、パートナーでもあるクラーク・ディーンのソプラノサックス、2人だけの編成だったんだけど、なんつーか一音一音が体に染み込んでくる感じで、最近たまっていたイライラや疲れが全部ふっとびました。力強くて、優しくて、そして切なげなヴォーカルももうほんまにブルースで、特に「Georgia」の後半、大阪を舞台にした日本語詞に変えて歌うトコなんかはグッとくるものがありましたねえ。
 演奏自体は1時間弱と短かかったけど、濃密でかつゆったりとした時間を過ごせました。今度来日する時までには生活基盤をしっかり整えて、ライブハウスなんかでじっくりとライブを聴きに行けるようにしときたいもんです。


 写真のページを作りました。一言でいうと、ステキです。
http://www.geocities.jp/masao_1980/livephoto/051030.html