BOOKS ARCHIVES 第63夜@新世界COCOROOM

 フェスティバルゲート非公式サイトなんてものを作っておきながら、ココルームに来るのは初めて。外から見るより中は広めで、落ち着いた内装とソファーがええ感じ。さて、このBOOKS ARCHIVESというのはここで毎週やってる朗読のイベントなんだけど、今回はゲストとしてドラびでお、小島剛がやってくるというので足を運んだ次第。チャージ無し、ドリンク代のみで入れるしねえ(最近、ほとんど金のかからないイベントにしか行ってないことに皆様お気づきでしょうか…)。
 まずは小島剛さんのパフォーマンスから。マックのノートを操って、電子音やら落語のCDやらアニメからサンプリングした音やらを組み合わせ…いやー組み合ってるのかねアレは、という感じだったけど面白かったな。客席を囲うように四方にセットされたスピーカーから、音ネタの波状攻撃を受けた時はけっこうキました。
 つづいては一楽儀光さんのドラびでお。ツアーに向けて作ったというドラびでおTシャツを着ておりましたが、コレを買うと(3980円)DVD第2巻がオマケに付いてくるそうです。ライブでしか売ってない、というかまともに流通させていい代物じゃないからなあ…。で、今日のセットは、北朝鮮×ブッシュ→○ルビル→○トロワ、初めて見た「○HK○ど自慢」ネタ、公務員空出張、○ツケンテクノという感じ。何回見ても面白いし、カッコいいし、ド下品で悪趣味だ。どう見ても人の良さそうな一楽さんがやってるから余計にエグいわ。
 ゲストのライブも終わり、ここからは本編の朗読…じゃなくって、今日はココルームが作ってる「ぽえ犬通信」をテキストに上田假奈代、ウォン・ジクスーの二人がトークするという内容でした。上田さんのブログ(http://booksarch.exblog.jp/)の愛読者としてはなかなか興味深かったです。
 実はというか何というか、このイベントはココルーム横のremoと連動したイベントになる予定だったんだけど、場所は借りたものの何をするかちゃんと決めてなかったらしく、結局出演者4人で共演する企画はremoでやろうということになり、出演者と客たちは移動するのでありました…(つづく)