最近はあまりロックなるものを聴いていない

SQUEEZIN’&BLOWIN’

SQUEEZIN’&BLOWIN’

 いやー、最近コレばっか聴いてます。10日に神戸でライブがあるんだけど、たぶん関西圏にはあまり来ないだろうから必見ですよ。対バンの大西ユカリと新世界も久しぶりだし、ほんと楽しみ。
 ところで、最近気づいたんだけど、このアルバムって高田渡ヒルトップ・ストリングス・バンドの「ヴァーボン・ストリート・ブルース」に近いものを感じるんですよね。ジャンルでいうとフォーク/カントリーとジャズ/ブルースでだいぶ違うんだけど、酒飲んで仲間と騒いだり、一人で石ころ蹴飛ばしながら夜道を歩いたり、泣いたり笑ったり…そんな空気が共通してるのかなあ。吾妻さんの方が女の尻ばっか追っかけてる感じだけど。
 そんな吾妻光良&THE SWINGING BOPPERSのアルバムは下記リンク先でちょこっと試聴できます。全曲すばらしいんだけど、あえて一曲挙げるなら「小学校のあの娘」かなあ。もう最高に笑って泣ける歌で、100回くらいは聴いてるかも。ふだんライブの予習なんてキライな僕ですが、そんなの関係なしにこれからもずーっと聴き続けるアルバムだと思います。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A002794/-.html


BOYCOTT RHYTHM MACHINE

BOYCOTT RHYTHM MACHINE

 このオムニバス盤は、わりとキャッチーな渋さ知らズの「犬姫のテーマ」以外は聴き込まないと面白さが分かりにくい曲が多いと思うんだけど、最後の南博トリオによる「PRAISE SONG」はなぜか特別で。ピアノという楽器にあまり思い入れのない僕を、この曲がなぜここまで惹きつけるのかはよく分かりません。安っぽいセンチメンタルを越えた美しさがあるのかな…なんて、酔ってるのでわけの分からんことを書いてみました。やー、こんなピアノ生で聴いたらどうなるんやろ…。