中山ラビ@兎我野町Straw Hat

 えー、僕のラビさんへの思い入れはココ(id:masao1980:20050212#p1)を読んでもらうとして、待望だった大阪ライブは東梅田のいかがわしい場所にあるバーで行われました。あまり広くない店内には思ったより沢山の客がいて、仕方なく後ろの方で立ち見することに。いやまあ、客席が寂しいよりはいいよね。予約もしてなかったわけだし。
 予定よりちょっと押してラビさんが登場。やっぱり金髪キャミソールにホットパンツといういでたちで、何でも近くの東急インからこの格好でやって来たとか。すごいぞ。近くのコスプレ焼肉(の店があるんですよ…)の話とか、昔新宿ゴールデン街で商売女と間違われた話とか、いやーなんかサバサバした感じでいいなー。昔話だけじゃなくて、国分寺でやってる「ほんやら洞」という店の話、高田渡さんの骨を拾ったという話とか、しょーもない伝説とかじゃなくてちゃんと今を生きてるって感じがしてすごくいい。
 CD持ってないのでカンペキなセットリストは書けないんだけど、「私は駆け出しの綱渡り」ではじまって、騒音寺のカバー「裸の街」や「念仏ぐらし」「ひらひら」「その気になってるわ」「コーヒータイム」あたりをやったのかな。本編が「人は少しずつ変わる」で終わって、アンコールが「イマジン〜風に吹かれて」「いいくらし」で終わり。今日初めて聴いた曲では、コーヒータイムやいいくらしが特に良かったなあ。ほんと、ラビさんの歌の世界にどっぷりと浸れた約2時間のステージでした。今度東京に行く機会があったら、国分寺ほんやら洞ハイボールが飲みたいな(京都に本店があるそうだけど)。
 で、実はサインを貰おうとDVDと油性マジックをこっそりカバンに忍ばせていたんだけど、生来のヘタレ気質から目的を果たせず。まあよくあることです。下の写真はライブ中のもの。胸元に流れた汗が反射して光ってて、ちょっとドキッとしました。