犬山のぶ代杯@梅田 HARD RAIN

 4/27のライブ(http://d.hatena.ne.jp/masao1980/20050427#p2)で激しい衝撃を与えてくれたドラびでおこと一楽儀光さんがまた大阪に来てくれました。この日の出演は、ジジのほっぺたろまん、オシリペンペンズ、香林メリヰ、あつしひろし(津山篤+ひろしNa)、ドラびでおの順。
 1番手はジジのほっぺたろまん。鳴り物や笛、はては掃除機のホースやオモチャなんかも使ってループを作り、それに合わせてドラムを叩くソロパフォーマンス。けっこうマジメだなあ…と思っていたら、途中ファミコン音源を使いだしたので思わず笑っちゃいました。ドラムはちょっと粗い印象があったけど(今日出た他のドラマーがすごいだけかな…)、なかなか面白かったです。
 2番手はペンペンズ。モタコさんは見るたびに大人しくなってるんだけど(初めて見た時はこんなんでした→id:masao1980:20041214)、ぜんぜんカッコいいんだよな。「くだらない 前評判より 今の音」ってことですね。この日はドラムの機材関係が思わしくなかったようだけど、終盤にかけてどんどんテンションが上がってって楽しかった。ギターもドラムも、すごくセンスがいい(チンプな言い方ですけど…)なあと再認識。1曲すごく好きになった曲があったので、これから出る音源に期待です。
 3番手は香林メリヰ。最初の一人ミュージックステーションはちょっと面白かったけど、その後のキーボード弾き語りはイマイチ…。
 4番手はあつしひろし+ゲストで一楽儀光。ひろしさんは何をやるか全然決めてなかったらしく、「じゃ、○○やろか」という感じでステージが進んでいきます。当日参加することになった一楽さんはちょっと困った様子だったけど、曲のさわりをつかめばバッチリ合わせ、グイグイ曲を自分の方にひっぱっていくパワーはさすが。かたや、あつしひろしの二人は曲によってお互いの楽器を交換したり、ひろしさんはキーボードまで使ったりと、のらりくらりとやってるんだけど演奏はスゴイという…。いやー、カッコいい3ピースバンドでしたよ。
 大トリはやっぱりドラびでお。何でもドラびでおは、ラフォーレの夏のバーゲンCMに使われるそうで、いやこれ日の目を見ても大丈夫なんでしょうか…。さて、今日観て改めて思ったこと。キ○ビルにしてもバト○ワにしても、オリジナルの映像よりカッコいいんだけど、それでいて元の素材の良さも分かるようになってる…という印象を受けました。例えば、座○市が飛んでる蚊を真っ二つにするシーンを早送り/巻き戻しして面白おかしく見せるシーンがあるんだけど、何だか勝○太郎の演技の「狂気」がより増して見える…とまで言うと頭でっかちかな(注:ふだん僕はもったいぶった伏字なんか使いたくないんだけど、これは特別)。まあ、ライブ中は頭空っぽにして楽しんでましたけど。
 そんなこんなで約4時間のライブも終了。すんごく楽しかったけど、これだけ長いと座ってるだけでも疲れるもんですね。さて、次回のドラびでお関西ライブは7/8京都メトロの「カモガワ・ロック・フェスティバル 2005」、ドラびでお×佐伯誠之助で登場です。もちろん行きますとも。 

 

*写真のページ作りました…が、さすがにドラびでおライブ映像は撮ってません。それにしても、狭くて暗いハードレインだと撮影難しいね。(http://www.geocities.jp/masao_1980/livephoto/050516.html