シリーズ日本橋奇行:食い倒れ変

 この日は友人Sと日本橋。ちょっと小腹が空いたので、まずは黒門市場にあるたこ焼き屋「芋蛸」で腹ごなしすることに。大阪の下町育ちの僕としては、「200円から買えないたこ焼きはたこ焼きじゃない」というモットーがあるんだけど、ここは特別、スジネギたこ焼き9個で400円をコンビニで買ったビールといただきます。寒いよ、でも飲むんだよ。
 昨日e-maidの開店日に突っ込んだという日記を書いたら何やらリンクを貼ってもらったようで、アクセス数が普段からすると有り得ないことになってたのに味をしめ…というわけじゃないけど、またまたe-maidに。この日も6時過ぎに行ったんだけど、あら、1、2組しか客がいない。さすがに、しばらくするとぞろぞろと増えてきたけどね。ちなみにこの日いたメイドさんは6人くらいかな。
 たこ焼きを食べてきた後なんでフードメニューはまたの機会に、ダージリンをポットでいただくことにします。しばらくして出てきたのは、ティーポット(ティーコゼーはなし)、差し湯が入ったガラスのポット、カップとソーサー、茶こし、ミルク。そういや、ミルクティーかレモンティーかは聞かれなかったな…。あと、出てきたミルクが冷たかったんだけど、「ミルクティーって冷たいミルクか温かいミルク、どっちがいいんだったっけ…」と家に帰ってから調べたら、冷たいミルクで正解でしたね。そういや昔「天才柳沢教授の生活」で読んだ記憶が。
 あと、昨日は書いてない細かい印象を挙げていくと…
●食器が古い…のは元々ふつうの喫茶店だったことのデメリットかな。ティーポットのふたにヒビが入ってたり、水を入れてるガラスコップの曇りも気になります。
●BGMはクラシック。ちょっとだけボリュームが大きい?(細かすぎ)
●あいさつの回数が多い、のはいいことだと思います。あと、地味な印象のメイドさんが多いですが、これはこれで良し(青い髪の子もいたけど)。
●テーブルに置いてあるティーポットにロゴが付いてるんだけど、あれシールです。ダメとかじゃなく、いやさすがにそこまではねぇ…っていう話。
●またトイレの話なんだけど、消臭スプレーやトイレ掃除用シートはあまり堂々と置かない方がいいような気がします。何となく。あと、手を洗ったあとに拭くための紙が置かれてるんだけど、あーいう場所のトイレで「ゴミ箱にくしゃくしゃの紙がいっぱい捨てられてる」のを見ると…(以下略)
 とまあ、2回目の来店はこんな感じで。次回こそフードメニューにチャレンジしてみます。
(追記:紅茶の1杯目は注いでくれるんだけど、カップをテーブルに置いて…じゃなく、配膳用のワゴンに載せたまま注いでからテーブルへ、って感じ。細かいね。味はイマイチ分からんけど、KANONと比べると値段が高く、大阪の2軒と比べると旨いという印象)
(また追記:関西のメイド喫茶ってなんでポイントカードがないんでしょ。KANONはコインがあって、あのシステムはあれで素晴らしいんだけど)
 お次はSがヘッドフォンを見たいというので家電のニノミヤへ。ここでは視聴が出来るというので、初めて耳が完全に覆われてるタイプのヘッドフォンを付けてみたんだけど、周りの音がほとんど聴こえないのでビックリ。あんなん付けてたら怖くて人の多い街なんか歩けません。まあ、Sは買ってたけど。僕は僕でハイエンドスピーカーの音に感動して、「いつか成り上がったら音響設備に思いっきり金かけてやる」と誓ったり…してないけど。それにしても、会社更生法適用中のニノミヤは店員がやけに必死でしたが、店内にはあまり人いなかったね…。
 王将の向かいらへんにある寿司屋?で丼食ったあと、いつものプールバーで、ビリヤードをやりながらアットホームな空間を作り出してる他の客と店員をよそに、男2人でダーツに燃えてました。この放置/隔離っぷりがクセになってるのかもしれない。