秋の山 遠くて近い 紅葉かな

masao19802005-11-10

 友人Sから入電あり、ぼちぼち家にお邪魔すると「箕面に行こう」と言う。こないだ(3日)京都で見た感じだと、紅葉はもうちょっと先じゃないのかなーと思いつつも、これだけSを動かす何かが箕面にあるんだろうから行ってみるかねえ、という気に。まあ、そういうもんです。
 「車出すの面倒やし、電車で行くか〜」「電車やったらどこから出てるん?」「梅田から阪神電車」「(ん…?と疑問を感じつつ)阪神か」「うん、阪神」という会話を交わしたのち、とりあえず梅田まで出て、阪神電車の切符売り場に行ってみるとやはりそれらしい駅はない…。常人相手なら「行った事あるんやったら阪神か阪急かくらい覚えとけよ!」と突っ込みたいところだけど、こういうのはよくあることなので気にせず阪急まで。
 さて箕面駅で電車を降りますと、おお、とにかく山が近い。今回は、土産もの屋がある坂道を上がっていって、山道の先にある箕面滝を観る、というコースで行くことにします。こないだ車で山道を走ったけど、駅周辺に来るのは初めてで、道中の老人率の高さや雰囲気は何となく石切に通じるところがあるなあ。ココの土産もの屋では「紅葉の天ぷら」が主力商品みたいなんだけど、試食させてもらうと「これって衣に味付いてるだけやん…」という気がしないでもない。まあ、味はボチボチですな。
 あちこち写真を撮りながら進んでいき、3,40分ほど歩いたかな、無事に(Sが以前来たときは迷ったらしい…)滝に到着。なんかこう、音がええやね…。ちょっと買い食いしたりで休んだのち、寒いし日も暮れてきたしってことで退散することに。途中、ちょっと格式高いかんじの喫茶店に入って、「なんかこの茶色の角砂糖、ラーメン屋のにんにくチップみたいやな」とか、「いやいや、ここはミルクと砂糖混ぜてくれるような店じゃないから」などと場違いな会話で静かに盛り上がったり。結局こんなんかい。
 で、この日撮影した写真はこんな感じ。紅葉は中途半端だったけど、また折りに触れて訪れたい場所ではあります。
http://www.geocities.jp/masao_1980/livephoto/051110.html



 大阪に戻ってから、いつもどおり長瀬で卓球2時間コース。山歩きのあとだったせいか体力が切れ気味だったけどまあ楽し。で、帰りにモスバーガーに行ったんだけど、Sが注文した菜摘みフィッシュがなぜか普通の菜摘みバーガーに化けて出てきまして。愛想のいい店員さんに免じて…と文句も言わず平らげたSだけど、やっぱり未練があったのか、もう一度同じ注文を繰り返すと…やっぱり菜摘みバーガー。注文を復唱したときにもちゃんとフィッシュって言ってたのにバーガー。あまりに可哀想だったので、僕が注文したチリドッグと交換してあげましたが、いやー菜摘みバーガーってけっこううまいっすね(そんなオチでいいのか)。