新世界アーツパーク未来計画 第4回シンポジウム@新世界BRIDGE

 フェスティバルゲートの今後を、現地で活動しているNPOの代表たちが模索していくシンポジウムも4回目を迎えました。今回は、鳥取大学の野田教授による、横浜トリエンナーレや「BankART1929」を中心にした横浜のアート政策(?)の講義がすごく興味深かったです。
 あと、周辺地域の話題で、西成のドヤ街の国際化に対応していこうという「オーサカインターナショナルゲストハウス(OIG)委員会」の西口さんの話や、「新世界に最近どんどん出来てる新しい串カツ屋は東京資本の店で…」という話も。これは、大阪人だから東京に対抗心持ってる…とかそういう話じゃなく、ブームに乗って店出してるだけの会社はブームが終わればかんたんに去っていくわけで、そうなったら歯抜けになった商店街はどうすりゃいいのよ、という切実な話なのだ。
 他にもいろいろ面白い話が聞けたんだけど、やっぱりこの問題からは目が離せないなと再確認しました。今後も何か動きがあれば追っていきます。って、その前にフェスゲ非公式サイトをもっと充実させろっての…。