遺伝子と神について そんなバカな! (文春文庫)

遺伝子と神について そんなバカな! (文春文庫)

 この人については以前このエントリー(http://d.hatena.ne.jp/masao1980/20050127#p2)で紹介しましたが、古本屋で100円だったこの本も相当に面白かったです。ひたすら「地球上の生きとし生ける物すべては遺伝子の乗り物にすぎない」というお話で、何となく気分が楽になったような読後感が。
レキシントンの幽霊 (文春文庫)

レキシントンの幽霊 (文春文庫)

 ハードカバーでしか持ってないのを忘れて売り払っちゃったので代わりに文庫を。久しぶりに読んだけど、この人の短編は長編とはまた違う趣があって好きです。 よく考えたら前作を読んでないな…ということに読了後気付きましたが、特に不具合はなく読めました。あと、新世界で酒を飲みながら読む本ではないです。